書け書け書け書け、ホームやぞ?

とりあえずの小説の冒頭を書き出してみた。1000字弱書いてそこからプロットを考えてみようというところ。だがこのまま成り行きまかせの場合、酔っ払いがいつもの飲み屋にいって管をまくというだけの話になるのは必定、いかに自己評価甘目な自分とてそれのみで強度を保てるとは思えない。もっとも本音のところでは最終的に酒を飲んで近所を徘徊するというだけでひとつ話を成立させられるようになりたいという思いはある。

もちろん最初に書く小説は、戦略的な姿勢をとるのではなく、己の実存を賭して砕け散る、そういうことも必要だろう。だがその一方ある程度のエンターテインメント性は保ちたいと思う冷めた心もある。それゆえ現状からなにか意外な要素の接合を加えたいと思う。そうこうもり傘とミシンだとかとんかつとヒップホップみたいな。あるいはジャンル小説的な要素もあってもよいのではないだろうかと。手触り的には、ふわっとした軽薄さと重さというか仄暗さみたいなものを両立させたいのだが、そうした文体的なところ以外の要素における意外さみたいなものを加えたいと思っている。

なんにせよ完成までもっていくことを目標にこのブログを利用していく。

 

youtubeで聞き取りやすいラッパーとして挙げられていたマスタエース、聞きながらこれを書いた。たしかにわかりやすいし、かっこいい。


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