平田オリザ『演劇入門』(第二章)を読む

第二章 戯曲を書く前に―場所・背景・問題

  • セミパブリックな場所または時に舞台を設定すると境界内への外部からの侵入者を設置しやすく戯曲を作りやすい。
  • 戯曲は舞台上の制約により象徴的場面を抽出する必要があり、劇作家は観客の想像力をうまくコントロールして空隙を埋めさせる。
  • 戯曲は基本的に冒頭の問題提起(運命の提示)が大事